長年住んだ家やその家財を処分する「家じまい」への関心が高まる中、高松市の資料館では、家じまいで見つかった歴史的な資料を集めた企画展が開催されています。
企画展を行っているのは、高松市にある瀬戸内海歴史民俗資料館です。
この資料館によると、第二次世界大戦直後に生まれた団塊の世代が「終活」や「家じまい」を進める中、その家財道具などを寄贈したいとの申し出が近年、増えているということです。
企画展では、家じまいに立ち会うなどした資料館の職員が譲り受けたり調査したりした資料などおよそ200点を展示しています。
この企画展は8月末まで開かれています。