香川県がブランド化を進めている県産レモン「さぬき讃レモン」の登録書授与式が9月4日、香川県庁で行われました。
今回新たに「さぬき讃レモン」の生産者に登録されたのは、小豆島町の東洋オリーブと、坂出市の吉田和宏さんです。
県庁で登録書の授与式が行われ、池田豊人知事が「香川のレモンを国内外に売り出せるようにリーダーシップを発揮してほしい」とあいさつしました。
香川県では近年、レモン栽培が広がっていることから、多くの人に県産レモンを知ってもらおうと去年、新ブランド「さぬき讃レモン」を立ち上げました。
登録を受けるには、県のマニュアルに基づき栽培することなど、品質や出荷、販売などに基準が設けられています。
登録生産者は統一ロゴマークが使用できるほか、病害対策に対する助成や、新商品開発で支援などが受けられます。
「さぬき讃レモン」の登録者は、今回を含め16の団体・個人となりました。
香川県がブランド化進める「さぬき讃レモン」/新たに1団体、1人を登録/県庁で授与式【香川】
2025年9月4日香川のニュース