萩焼の陶芸家・13代田原陶兵衛さんの古希を記念した作陶展が11月4日から、岡山市のデパートで始まりました。

1992年、江戸時代初期から伝わる窯元「田原陶兵衛工房」の13代陶兵衛を襲名した田原さん。伝統的な萩焼をベースに釉薬に変化をつけるなど、独自の感性を取り入れた作品が特徴です。岡山で3年ぶりとなる作陶展は田原さんの古希を記念したもので、会場には茶碗や花器などおよそ100点が展示販売されています。この作陶展は11月10日まで開かれます。