人の移動が増える年末年始を前に、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、香川県は15日からJR高松駅と高松港で
検温用のサーモグラフィーカメラの稼働を始めました。

JR高松駅ではコンコースにカメラを設置。観光案内所に隣接した場所に置くことで、県外客の利用も促します。カメラの前に立つと体温が自動計測され、結果がモニターに表示されます。37.5度以上の発熱がある場合は赤色に変わります。3メートル離れた距離まで測定できます。カメラの近くには、新型コロナの健康相談に応じる県のコールセンターの連絡先などを書いたちらしが掲示されています。高松港でも15日からサーモグラフィーカメラが稼働しています。カメラはフェリーと高速艇それぞれの乗り場の待合所に備えられています。高松空港には、すでに県などが2台サーモグラフィーカメラを設置しています。