おかやま桃太郎まつりのメーンイベント「うらじゃ」が、2年ぶりに開かれることになりました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年は多くの人が集まる通りなどでの開催は取り止め、観客を制限できる場所で開催します。

20日に開かれたまつりの運営委員会で決めたもので、開催日は8月21、22日の2日間です。会場の下石井公園とさん太ホール、イオンモール岡山ハレマチ未来スクエアはこれまでと同じですが、今年は市役所筋や表町商店街、JR岡山駅東口などでの開催は取り止め、新たに旧内山下小学校、岡山市立市民文化ホールを加えました。これは、新型コロナ対策として3密を防ぐため観客を制限できる会場を選んだものです。演舞は全て事前エントリー制で、踊り子の数は1チーム70人以内とします。午後7時からの総踊りは下石井公園と旧内山下小学校で開催しますが、従来のように観客の参加を認めるかどうかについては今後検討するとしています。会議では「秋のおかやま桃太郎まつり」についても話し合われ、10月9日と10日に開くことを決めました。