岡山県渋川青年の家で恒例の海事研修が19日スタートし、晴天の下、子どもたちが元気にカッターこぎに挑戦しました。

海事研修に参加したのは、倉敷市の万寿東小学校の6年生98人です。本来は去年参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止のため中止になり、念願の海事研修です。指導員から海にこぎ出す際のルールなどを教わった児童たちは、30数人が1組となりクラスごとにカッターに乗り込みました。飛まつ対策のため全員で大きな声は出せませんが、タイミングを徐々に合わせて沖までこぎ出すことができました。例年海事研修は、主に小学5年生を対象に実施されていますが、今年は新型コロナの影響で、去年中止になった102校の小学6年生も参加する予定です。感染防止のため7月までは全て日帰り研修で、宿泊研修は8月以降に予定されています。