新型コロナについて岡山県の伊原木知事は、2021年4月16日臨時会見を開き、県内での感染拡大について第4波であるとの認識を示した上で、このままでは医療崩壊もあり得ると、強い危機感を示しました。
現在の岡山県の感染状況は、政府の分科会が示すステージ2ですが、
4月14日までの1週間の感染者数は219人で、2週連続で前の週より倍増してます。また変異株に感染したと考えられる患者は、全体のおよそ8割を占めています。
このことから伊原木知事は、今後の感染状況次第では、ステージ3を待たずして、国にまん延防止等重点措置の適応を要請することも考えられると強い危機感を示しました。
また4月下旬から予定されていた岡山県民限定の宿泊クーポンの発行について延期すると発表しました。