岡山県の伊原木知事は2021年4月28日、新型コロナウイルスの感染が広がっていることから、軽症や無症状の感染者を受け入れる県内2カ所目となる宿泊療養施設を岡山市内に確保したことを明らかにしました。
宿泊療養施設として新たに加えたのは、岡山市北区奉還町にあるビジネスホテル、東横イン岡山駅西口右です。5月7日から月4000万円で全館を借り上げ、軽症や無症状者の療養のため148室を使用します。看護師ら2人が常駐し、緊急時には医師が駆け付けます。これで県内の宿泊療養施設の収容部屋数は404室に増えました。

また、伊原木知事は、4月29日からのゴールデンウイークを前に、県民に対して不要不急の外出を控えるよう求めたほか、緊急事態宣言が発令されている兵庫県に対して岡山県への往来を控えるよう要請したことも明らかにしました。