岡山市の半田山植物園では、幻の花ともいわれた「ヒマラヤの青いケシ」が咲き始めています。

半田山植物園では今、バラやツツジが見頃を迎えていますが、園内の一画に設けられたロックガーデンではヒマラヤの青いケシが咲き始めました。ヒマラヤの青いケシは、標高2500メートル以上の高山地帯に自生していて、植物園では毎年苗を購入して育てています。今年も4月18日に1株が直径10センチほどの澄み切った神秘的な青い花を咲かせました。ロックガーデンには20株が植えられていますが、ゴールデンウイーク中には全ての株が開花しそうだということです。