新型コロナウイルスのワクチン接種について、2021年4月28日 岡山県と市町村は協議会を開き、余ったワクチンの廃棄を避けるため、それぞれに配分されるものを互いに転用し合うことを確認しました。
国から供給されるワクチンは、医療従事者向けが岡山県に、高齢者向けが市町村に配分されています。5月17日から一般の高齢者向けの接種が始まるのを前に、県と市町村は余ったワクチンの廃棄を避けるため、ワクチンの用途に関わらず、互いに転用し合うことを確認しました。

県内ではおよそ8万人の医療従事者のうち、2回目の接種を受けたのは、4月27日時点で17%ほどにとどまっています。まずは余ったワクチンを接種を担う医療従事者に回すことで、一般への接種もスムーズに進むことが期待されます。