医療従事者らを対象にした岡山県独自の新型コロナウイルスワクチンの集団接種が、6月中旬から始まることになりました。

岡山県の伊原木知事が会見で明らかにしました。会場は、ともに岡山市北区の川崎医科大学総合医療センターと、岡山県南部健康づくりセンターの2カ所で、大規模接種とまではいかないまでも、1日にあわせて750人から1500人の接種を計画しています。6月中旬から予約を開始し、1週間後の接種開始を目指します。対象は当面の間、医療従事者や高齢者施設の職員らで、モデルナ社のワクチンを使用します。岡山県では医療従事者らの接種を進めることでワクチンの打ち手を増やし、県民へのワクチン接種を加速させたい考えです。