岡山県は2021年5月27日、新型コロナのワクチン接種を担う医療従事者を確保するための費用などを盛り込んだ補正予算案を専決処分しました。
5月27日専決処分された岡山県の5月補正予算額は、およそ13億1000万円です。
主なものでは、ワクチン接種を担う医師や看護師を確保するため、休日や時間外に集団接種会場へ人材を派遣する医療機関への支援金としておよそ7億1800万円。また医療従事者や高齢者施設の職員らへのワクチン接種を進めるため、岡山県が6月中旬から行う集団接種の会場設置・運営費におよそ5億3300万円。
このほか、5月27日運用が開始された自宅などで療養中に容体が悪化した新型コロナ患者を入院までの間、受け入れる一時療養待機所の設置・運営費としておよそ2200万円を計上しています。