岡山県有数の桃の産地、倉敷市の玉島北地区で露地栽培をしている極早生品種の桃「はなよめ」の出荷が7日から始まりました。

倉敷市玉島道口の桃農家、小野健二さんの畑では午前7時すぎから小野さんが色づきや玉太りを確認しながら「はなよめ」を一つずつ丁寧に収穫していました。「はなよめ」は岡山県内の露地桃の中で最も早く市場に出回る極早生品種で、小ぶりながらさわやかでほんのりとした甘みがありジューシーな果肉が特徴です。今年は天候に恵まれ糖度がのり大玉に仕上がったということです。収穫時期は年々早まっていて今年は去年より5日早い出荷で、8日に岡山県内のデパートなどに並べられます。