新型コロナウイルスの夏休み期間中の感染拡大を防ぐため、岡山県は7月21日から8月31日までを「デルタ株注意期間」と定め、帰省や旅行への注意を呼び掛けることになりました。
岡山県は7月20日までを第4波のリバウンド防止強化期間とし、岡山県民に外出を5割削減することや会食は4人以下で行うことなどを求めています。期間が明ける7月21日以降の対応について、岡山県は2021年7月15日、新型コロナ対策本部会議を開き話し合いました。

東京都や大阪府で新規感染者数が増加傾向にあることや、岡山県内で感染力の高いとされるインド由来の変異株デルタ株が確認されたことから、岡山県は7月21日から8月31日までを「デルタ株注意期間」と定めました。期間中は、帰省や旅行など、感染拡大地域との往来は避け、移動後2週間は、体調管理に気を付けることや、ワクチン接種後もマスクを着用することなどを呼び掛けます。