オリンピックに出場する地元出身選手を応援しようとする機運が高まってきています。
バドミントン男子で金メダルが期待される桃田賢斗選手の母校・香川県三豊市の小学校では2021年7月15日、児童たちが桃田選手へ送るビデオメッセージを収録しました。
桃田選手が2001年から6年間通った三豊市立吉津小学校です。先週、オリンピック出場を控えた桃田選手から、母校の後輩たちに向けてビデオメッセージが届きました。このサプライズのお返しにと、7月13日から学年ごとにビデオメッセージの収録を始めました。7月15日は1時間目の授業で5年生18人が撮影に臨み、声を合わせて15秒間、カメラに向かって応援メッセージを吹き込みました。「吉津の英雄」などと書かれた画用紙には、児童一人一人のカラフルな手形がデザインされています。メッセージ収録は、終業式が開かれる7月20日にも行われます。心のこもった全校児童137人の応援の声は2分ほどに編集されて、桃田選手の手元に届けられるということです。