新型コロナウイルスの感染状況について岡山県は26日、ステージ2に移行したとの認識を示しました。26日に開いた対策本部会議で明らかにしました。岡山県では7月19日から直近1週間の感染者数が182人と、第4波の始まった4月上旬と同じ水準にまで増えており、感染状況をこれまでのステージ1からステージ2に引き上げました。感染力が強いとされるデルタ株の感染者数の割合も7月22日から25日までの4日間で37.8%まで増えており、お盆期間中の帰省や旅行についても延期または中止するよう呼びかけています。感染者が増加している首都圏では40代、50代の人が重症化していて、県内でも事業所などでクラスターが発生していることを受け、体調に異変のある時は出社しないなど、職場でのクラスターの発生についても
注意を呼びかけています。