新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中で、香川県内の全ての公立の小中学校で2021年9月1日、2学期の始業式が行われました。
高松市の木太小学校では児童およそ450人がマスク姿で元気よく登校しました。そして児童たちは、教室入り口に備えられたアルコールで手を消毒したり、手を洗うなどしてそれぞれの席に向かっていました。
始業式は、密を避けるため教室のモニターを通して行われ、廣瀬貴志校長が「2学期の目標をしっかり立てて日々達成のために頑張ってください」と呼び掛けました。その後、児童たちは、学習ドリルや、習字や作文など夏休みの宿題を先生に提出していました。新型コロナの感染拡大を受け、高松市立の小中学校は、9月1日から7日まで午前中のみの短縮授業となっています。