岡山県では初めての取り組みです。通学する子どもたちを交通事故から守ろうと、津山市内に7日、車のスピードを抑える効果が期待される「スムーズ横断歩道」が設置されました。
津山市山北の小学校近くの通学路に設置されたのは、幅4メートル、長さ6メートルの赤いゴムマットです。スムーズ横断歩道と呼ばれるもので、岡山県警などが県内で初めて導入しました。歩道と同じ高さになるように車道から10センチかさ上げすることで、車の速度が抑えられるほか、ドライバーから横断歩道が見やすくなる効果も期待されます。このスムーズ横断歩道は、9月末まで試験的に設置され、今後本格導入できるかどうか、岡山県警などが効果を計ることにしています。