若者への新型コロナウイルスのワクチン接種を促そうと、香川県は13日から若者の利用が多い「ライン」などのSNSを使ってPR活動を始めました。

SNSに配信するバナー広告は3種類あり、13日から1カ月間「ライン」や「ツイッター」、「フェイスブック」などに配信されます。対象エリアは香川県です。バナーをクリックすると、新型コロナワクチンについて県がまとめたホームページに移動します。ネットで拡散している「副反応」への不安などに応えホームページも13日からリニューアルし、効果や安全性などワクチンに対する若者の理解が深まるよう工夫しました。香川県内では9月9日時点で1回目の接種を終えた人は6割近くに上っていますが、年代別にみると20代は約4割、10代は3割ほどで、若い世代ほど接種は進んでいません。