新型コロナウイルスのまん延で苦境に立つ岡山県内の旅館の女将らが14日、岡山県旅館ホテル女将の会を立ち上げました。

県内の旅館やホテルの女将や女性経営者ら6人が発起人で、岡山市内で開かれた発起人会議では、県全体の観光振興を図るために互いに連携することを確認。2022年7月の岡山デスティネーションキャンペーンに向けた取り組みを検討していくことなどを申し合わせました。永山泉水副会長は「岡山県全域から観光業界を盛り上げたいというたくさんの人に集まってもらい、全国からたくさんの観光客を呼べるような会にしたい」と話しています。女将の会では今後会員を増やし、具体的な活動内容を煮詰めていくことにしています。