岡山市内の幹線道路にわずか一晩で橋が出現しました。国道2号と南北に走る岡山環状道路との交差点を立体化することで、朝夕のラッシュ時の渋滞緩和を図ります。
この工事は、国土交通省が岡山市南区の国道2号・大樋橋西交差点で実施したものです。橋桁は、長さが57メートル、幅は18メートル。重さはおよそ610トンあります。
橋桁は、特殊な台車4台を使い、1時間ほどかけ90メートルを移動。この後、ボルトでしっかりと固定されました。

国道2号ではこの交差点による信号待ちでラッシュ時には10キロを超える渋滞が発生。高架道路にすることで渋滞緩和を図ります。立体化工事は、2024年度中に終える予定です。