岡山県総社市は2022年1月17日、新型コロナウイルスのまん延で、中止を決めている「そうじゃ吉備路マラソン」の代替イベントを発表しました。今年の箱根駅伝で青山学院大学陸上部を優勝に導いた原晋監督らを招きトークショーなどを開きます。
総社市の片岡聡一市長が17日、記者会見で明らかにしました。2月開催予定だったそうじゃ吉備路マラソンは、新型コロナの感染拡大により3年連続で中止が決まっており、市が「夢のトークマラソン」と名付けた代替イベントを企画しました。
トークショーは、2022年の箱根駅伝で総合優勝した青山学院大学・陸上部の原晋監督と、日本陸上競技連盟副会長の瀬古利彦さんを招き、片岡市長とマラソンの魅力などについて話を交わします。
代替イベントは3月3日午後6時から総社市のきびじアリーナで開かれ、18日からインターネットで参加者を受け付けます。また、これに先立ち、市内の陸上競技場では午後4時から、市内の小中学生を対象にランニング教室も開かれます。