倉敷市は2月8日、新型コロナウイルス対策費などを盛り込んだおよそ1914億円に上る新年度一般会計当初予算案を発表しました。本年度当初予算に比べて1.8%の増で、過去2番目の規模となっています。
新型コロナ対策には、3回目のワクチン接種にかかる経費など、およそ32億8600万円を計上しました。
観光客の誘致にも力を入れ、市内の宿泊施設を利用した修学旅行客1人につき2000円を補助する事業などが盛り込まれています。
2018年の西日本豪雨の災害関連経費としては、およそ5億7200万円を計上。このうち、被災した真備町地区の小田川堤防沿いに整備する復興防災公園は、およそ1億2200万円となっています。