倉敷市の三菱自動車水島製作所できょうから燃費データで不正があった軽自動車の本格生産が始まりました。

燃費データ不正問題を受け、水島製作所での軽自動車の生産は4月20日から停止され、7月4日からは品質などを確認する試験的な生産を再開しています。
設備の点検や作業手順の確認が終わったことから本格生産に移ったもので、きょうは停止前の8割の240台を生産しました。
三菱自動車では7月は5000台の生産を目指していて、21日ごろからの出荷開始を予定しています。
従業員およそ600人の自宅待機はまだ続いていますが、販売状況を見て9月にも全員復帰する見込みということです。