ロシアのウクライナ侵攻の影響について岡山県内の企業に調査をしたところ、およそ7割が「影響がある」と回答したことが分かりました。
調査は岡山商工会議所が行ったもので、製造業や卸売業など48社から回答がありました。
そのうち「ウクライナ侵攻の影響がある」と答えた企業が、およそ7割を占めました。
具体的には「小麦粉の価格が高騰している」「原油高・円安により燃料価格が高騰している」といった原材料やエネルギー価格に関するものが多く寄せられました。
また「今後も影響がある」と答えた企業も7割超に。「木材をロシアと中国から調達しているため、今後の影響が懸念される」「物流の遅れによる納期の延期が想定される」などの回答があったということです。
ウクライナ侵攻の影響を受ける企業のための特別相談窓口も開設されています。
【岡山商工会議所 086―232ー2266】
【高松商工会議所 087ー825ー3500】