全国で発がん性が指摘される有機フッ素化合物が相次いで検出される中、岡山市の支流でも国の暫定目標値を上回る数値が検出されました。
有機フッ素化合物・PFOSとPFOAが検出されたのは、岡山市北区御津地区を流れる旭川の支流・三谷川の周辺です。
市水道局の調査で、国の暫定目標値の2・2倍にあたる1リットルあたり110ナノグラムとなり、環境保全課が三谷川やその支流など10地点を再調査。うち6地点で最大130ナノグラムが検出されたということです。
岡山市環境保全課は「吉備中央町から流下している宇甘川と三谷川は別の水源であり、関連性はない」としています。
市によると、数値が高かった箇所は水道水には使われていないということです。
岡山市の旭川支流でも有機フッ素化合物を検出/国の暫定目標値の2・2倍【岡山市】
2024年10月4日岡山のニュース