夏のレジャーシーズンを迎え、岡山市消防局は6月17日、水難救助訓練を公開し、注意を呼び掛けました。
岡山市北区の旭川で行われた訓練には、特別救助隊の隊員8人が参加しました。
11日に岡山市の旭川で遊んでいた女子中学生2人が溺れ、そのうち1人と、助けに入った男性も溺れ、その後死亡したことを受け、岡山市消防局は同様の事故を繰り返さないため、水難事故への警戒を呼び掛けています。
この日は、岩に掴まる要救助者を隊員が救命用ボートに引き揚げる訓練などを公開しました。
岡山市消防局によると、溺れている人を見かけた場合は、風で飛ばされないように少量の水を入れたペットボトルを救助者に向かって投げ入れ、胸の近くで持つよう声をかけることが有効であると呼びかけました。
水の事故に注意を!/岡山市消防局が水難救助訓練を公開【岡山】
2025年6月17日岡山のニュース