備前市に来年9月、市内最大のビジネスホテルがオープンすることになり、現地で9月2日、地鎮祭が行われました。
国道2号沿いの備前市畠田に建設されるのは、西日本を中心に90店舗を展開する「HOTEL AZ」です。
岡山県内では今年11月にオープン予定の「岡山津山店」に次ぐ2店舗目の出店。鉄筋コンクリート6階建てで、157の客室を備えます。
この日の地鎮祭では、ホテルを運営する大分市のアメイズや施工会社の関係者らおよそ20人が工事の安全を祈りました。
ホテルが建設される備前市や、近郊の瀬戸内市には大手企業の製造拠点などが点在しており、県外からビジネスで訪れる人が多いエリアでした。ただ、市内には50以上の客室を備えるホテルはなかったため、岡山市内のホテルに宿泊するケースも多いそうです。
運営会社は平均70%の稼働率を目指すということです。
ホテルは来年8月に完成し、9月にオープン予定です。