熱戦が続くリオデジャネイロ・パラリンピックで、岡山の選手が快挙です。
日本時間の昨夜行われた陸上男子400メートルで、岡山市を拠点にする佐藤友祈選手が銀メダルを獲得しました。

岡山市の車いす陸上部「WORLDーAC」所属の佐藤選手はパラリンピック初出場。
スタートで出遅れたものの、中盤から加速すると、最後のカーブで一気に抜き去り、見事2位でゴール。
夏のパラリンピックでは岡山勢初めてとなるメダルを獲得しました。
佐藤選手は静岡県出身の27歳。
21歳の時に脊髄炎の影響で車いす生活になるも、前回ロンドン大会を見て、競技をスタート。
2年前から練習環境の整った岡山に拠点を移しました。