瀬戸内市の錦海塩田跡地で、整備が進められている国内最大級のメガソーラーで、太陽光発電パネルの設置がきょう始まりました。

瀬戸内市が保有する錦海塩田跡地約500ヘクタールに、東京の金融融資コンサルタントなどでつくる「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」がおととしから総事業費約1100億円で整備を進めているものです。
きょうは土台や架台の設置が完了した区画に関係者が集まり、瀬戸内市の武久顕也市長や、設置会社の代表らが、3枚の太陽光発電パネルを架台に取り付けました。
今後、約265ヘクタールに太陽光発電パネル89万枚が取り付けられる予定で、最大発電能力は230メガワット、一般家庭7万世帯分の電力を供給できます。
2019年の稼働を目指しています。
完成後は、年間100億円の売電収入を見込み、瀬戸内市には、賃貸料など25年間で100億円あまりの収入がある予定です。