岡山市が新年度から定期的に開催する方針を示している市中心部の西川緑道公園筋での歩行者天国。
その運営を担う民間主体の実行委員会がきょう、設立されました。

実行委員会は、西川緑道公園沿道の飲食店事業者や、公園を活用したイベントなどの実績があるまちづくりのNPO、それに大学の専門家など民間を主体に13の個人や団体で組織されました。
市は中心市街地の回遊性向上を目的に、2015年度からこれまでに6回、西川緑道公園筋の約270メートルで歩行者天国の社会実験を実施。
「市民の理解を得られた」として新年度からは実験ではなく定期開催としたい考えです。
実行委員会では民間の知恵と経験を生かして飲食ブースやイベント開催などで歩いて楽しい通りを実現させたいとしています。
実行委員会では今後、歩行者天国の頻度や費用負担の方法などを検討し、できるだけ早く定期開催を実現させたいとしています。