あすとあさっての2日間、大学入試センター試験が行われます。
今週末は寒気の影響でこの冬一番の冷え込みになると予想されていて、受験生にとっては大変な環境の中での試験となりそうですが、きょう岡山大学では受験生が下見に訪れるなど、本番に向けた準備が進められていました。

センター試験の志願者数は岡山県は前の年より165人多い8362人、香川県は300人多い5231人で、岡山県内では岡山大学など13大学が、香川県内では香川大学など4大学が会場となります。
このうち3623人が受験し岡山県内最大会場の岡山市北区の岡山大学津島キャンパスでは、けさ職員が教室の机に受験番号を貼り付けるなど準備を進めていました。
また会場には大勢の受験生が下見に訪れ、掲示板などで自分の教室を確認していました。
岡山地方気象台によると強い寒気が日本列島を覆うように南下して冬型の気圧配置が強まり、あす・あさってとも、岡山・香川ともに積雪の恐れがあり、特に岡山県北ではあす、多い所で約30センチの積雪が予想されています。
またあさっては岡山県南部・北部ともに最低気温が氷点下となり、この冬一番の冷え込みになる見込みです。
大学などは天候の影響で渋滞なども考えられるので、早めの行動や公共交通機関を使うなど注意してほしいと呼び掛けています。