信号機のない横断歩道でのドライバーの運転マナー向上を呼び掛けようと、きょう、総社市で啓発活動が行われました。

これは、警察庁があさってまでの1週間を、信号機のない横断歩道での運転マナー向上の強化期間と定めたことを受け、総社警察署と総社市が実施したものです。
児童の登校時間に合わせ、小学校前の横断歩道で行われた活動では、参加者がドライバーにチラシを配りながら、横断歩道手前での減速や歩行者優先を呼び掛けていました。
道路交通法では、信号機のない横断歩道では、「歩行者がいる場合、自動車は一時停止しなければいけない」と定められています。
ただ、日本自動車連盟が岡山県内で今年実施した調査では、横断歩道の手前で一時停止した自動車は10.8%で、9割近くがルールを守っていないことが分かりました。