西日本豪雨の被災者の孤立などを防ぐため、見守り活動を続けている職員らを対象にした研修会が、きょう倉敷市内で開かれました。

講演したのは、釜石市社会福祉協議会の菊池亮さんです。
菊池さんは、2011年の東日本大震災を経験し、約7年半、地元で被災者の見守り活動を続けています。
研修会は、西日本豪雨の被災者支援に役立てようと開かれたもので、午前中は被災地で活動する職員ら19人が参加。
菊池さんは、慣れない仮設住宅での生活の長期化が病気を引き起こすケースもあり、被災者が発する危険信号に注意を払うよう、参加者に呼び掛けました。