中四国7県の農薬の発注や配送を一括して行う、JA全農の「中四国広域物流センター」が岡山市南区に完成し、きょう関係者にお披露目されました。

JA全農の中四国広域物流センターは、既存の施設の一部を活用して整備されたもので、現地で関係者がテープカットして完成を祝いました。
中四国広域物流センターには5棟の倉庫があり、これまで各県で個別に行っていた農薬の発注を岡山、広島など中四国7県が一括調達することで、コスト削減を図るのが狙いです。
また、センターには農薬を仕分けする新たな設備も導入され、各県のJAや農家へ効率的に配送できるシステムも構築されています。
センターでは、約11万ケースの農薬が収容可能で、12月3日から稼働します。