年末年始の交通事故を防ごうと、岡山県警はきょう、岡山市で特別交通指導と取り締まりの出発式を行いました。

あすから始まる「年末年始の交通事故防止県民運動」に合わせて行われたもので、式では、岡山県警の中村幸利交通部長が訓示したあと、白バイやパトカーの特別部隊が出発しました。
これからの時期に増加が懸念される「飲酒運転」の根絶や、「夕暮れ・夜間の事故防止」などを重点目標に、2019年1月7日までの期間中、県内全域で交通指導や取り締まりを強化します。
岡山県内の2018年1月からきのうまでの交通事故死者は61人で、去年に比べ減っていますが、例年、年末年始は事故が増える傾向にあり、前の年の県民運動期間中、事故による死者は7人に上っています。