老朽化などに伴い建て替えが決まった岡山市役所に、スポーツイベントなどができるアリーナの併設を市に働きかけていこうと、きょう岡山市内で会合が開かれました。

これは、経済界やスポーツ団体などで組織する協議会が開いたもので、岡山市役所建て替えに伴うアリーナ併設の構想案を明らかにしました。
1968年に建てられた現在の岡山市役所は、老朽化や耐震不足などから市は2025年度の完成を目指し、建て替る方針を示しています。
これに対し協議会は、岡山シーガルズの活動拠点や災害時の避難所として活用できるよう、5000人が収容できるアリーナの併設を主張しています。
協議会は、市が2018年度中に固める新庁舎の基本構想にアリーナ併設が反映されるよう、早急に市に提案する方針です。