総社市と広島県福山市をつなぐ井原鉄道がきょうで開業20周年を迎え、井原駅で記念セレモニーが開かれました。

総社市と広島県福山市をつなぐ全長41.7キロの井原鉄道は、1999年の1月11日午前11時11分に開業しました。
井原鉄道の利用者数は開業した1999年度が約109万人で、その後も100万人から110万人前後で推移していて2017年度は約114万人でした。
ただ、2018年7月には西日本豪雨によって通信設備が冠水するなどして、井原線の一部区間が約2ヵ月間にわたって運休しました。
2018年度の利用者数も2018年10月現在で前の年度に比べ、7割から8割程度にとどまっています。