JA岡山西はきょう、倉敷市の粒江支店に勤めていた30代の男性職員が、顧客の定期貯金800万円を横領していたと発表しました。

JA岡山西によりますと、この男性職員は、粒江支店に勤めていた2012年4月から2014年1月までの間、合わせて6回、同級生だった顧客から定期貯金を解約するなどして現金800万円を横領。宝くじを買うなど遊興費や生活費として使ったということです。今月4日、被害にあった顧客が倉敷市内の別の支店に訪れた際に発覚しました。横領した800万円は、全額、男性の親が返金したことから、刑事告訴はしないということです。