東京オリンピック・パラリンピックの開幕まで残り1年余りとなる中、出場が期待される岡山ゆかりのスポーツ選手36人が、岡山県の強化指定選手に選ばれ、きょう県庁で選手証が交付されました。

これは来年の東京オリンピック・パラリンピック出場を目指す選手を育成・支援していこうと、岡山県が5年前から毎年指定しているものです。
強化指定選手には2018年、ワールドカップで日本人初優勝を果たした、自転車競技=BMXフリースタイルパークの大池水杜選手が初めて選出されたほか、アジア大会競泳男子50メートル自由形3位の中尾駿一選手や、すでに世界選手権代表入りを決めているウエイトリフティングの平井隼人選手など、28人が選ばれました。
またパラリンピック出場を目指す強化指定選手には、世界最大のアーチェリー大会「ベガスシュート」で初優勝を飾った、大江佑弥選手ら8人が指定されています。