2020年3月のオープンに向け、香川県宇多津町に整備が進められている四国水族館。
その目玉となる大型水槽用のアクリルパネルの搬入がきょうから始まりました。

四国水族館は、うたづ臨海公園内に約70億円をかけ建設が進む四国最大級の水族館は、神戸市立須磨海浜水族園の運営会社でもある、アクアメントが運営を担います。
2018年7月の着工から一年余り、きょうから水族館の目玉となる大型水槽に使われるアクリルパネルの搬入が始まりました。
パネルは東京のメーカーからけさ届いたもので、縦・約6メートル、横・約3メートルで、重さは約8トンあり、このパネルを4枚つなぎ合わせます。
館内に設置される78基の水槽の中では最大の水槽で、中には太平洋を回遊するカツオ類やアカマンボウなどが展示されます。
水族館にはイルカやサメ、ペンギンなど約400種類、1万4000匹が展示されます。
四国水族館は、2019年12月末に完成する見通しで、オープンは2020年3月の予定です。