アートの力で岡山の魅力を発信します。国内外のアーティストが県内に滞在して製作した作品を集めた展覧会が、21日から倉敷市内で始まりました。

倉敷市玉島地区の古民家を舞台に、5人のアーティストの作品約40点が並びます。
こちらの千羽鶴をモチーフにした作品は、一羽一羽、渦を巻くように並べることで、「思いの循環」や「自然の移ろい」を表現しました。アメリカ人の陶芸家による備前の土を使った焼き物も並びます。備前市を訪れ、人間国宝・伊勢﨑淳さんの話を聞き制作しました。イベントは、岡山県が企画した「アートプロジェクトおかやま」の一環で、作家が地域に滞在し交流を通して発見したエリアの魅力をアートで発信します。
作品展は、6月28日まで倉敷市玉島のギャラリー「遊美工房」で開かれています。