子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、岡山県が作成した防災知識を学べるワークシートを活用した教室がきょう、岡山県矢掛町の小学校で行われました。

この「防災ワークシート」は2018年7月の西日本豪雨を受けて、自助・共助の意識を高めてもらおうと、県が小学1年生を対象に作成したもので、大雨や地震が起きた際、どう行動すればいいかをイラストを使い分かりやすく学ぶことができます。
きょうは矢掛町立川面小学校の1年生17人が参加し、クラスメイトと話し合いながら、大雨が降ったとき、家から避難所となっている小学校まで避難する間に、山や川には絶対に近づかないことなどを学んでいました。
県では、県内387校全ての小学校にこのワークシートを配布していて、学校だけではなく家庭での防災知識の普及にも繋げてもらいたいとしています。