日本とイランの外交樹立90周年を記念したペルシャじゅうたんの大博覧会が、きょうから岡山市内のデパートで始まりました。

天満屋岡山店の会場には、値段が1000万円以上する100年以上前に作られた、アンティークなペルシャじゅうたんから買い求めやすいものまで約600点が並んでいて、どれも実際に触れることができます。
1950年代のウールのじゅうたんには、イランの歴代の王がデザインされているほか、天然草木染めのシルクのじゅうたんは、動物や植物の柄が緻密に織り込まれていて、イランの歴史・文化や芸術性の高さを肌で感じることができます。
また会場では、織り子による実演も行われていました。
「ペルシャ絨毯大博覧会」は、7月29日まで開かれています。