岡山市北区に26日、スーパーの「イオンスタイル岡山青江」がオープンしました。「ワンストップ」をキーワードに、共働き世帯などの利用を狙います。

流通大手イオングループのイオンリテールがオープンした「イオンスタイル岡山青江」です。地上1階建てで、売り場面積は約7600平方メートル。核となるスーパーや自社企画の衣料品店のほか、テナント9店で構成されています。商圏は、車で15分圏内の約16万世帯33万人。忙しい共働き世帯や単身者をメインターゲットに、食品から衣料品までを「ワンストップ」で提供します。また、中四国初出店の「iC」もあり、イオン自社企画の機能性下着やカジュアルウェアを取り扱います。テナントには、歯科クリニックなどが入り、スポーツクラブも来年春にオープン予定です。この店舗は、2014年に閉店した旧「イオン岡山店」の跡地に整備されました。旧店舗は「建物の老朽化」や「周辺店舗との競争激化」などを理由に閉店しました。新店舗は、売り場面積も6割程度に集約、ターゲットもより明確化して再スタートを図ります。イオンスタイル岡山青江では、年間200万人の来客を見込んでいます。