27日の「土用の丑の日」を前に、高松市内のスーパーでは、26日からウナギのかば焼きの店頭販売が始まりました。

高松市のマルナカ栗林南店では、店頭に仮設テントが組まれ、炭火を使ったかば焼きの実演販売が行われました。ウナギは、鹿児島県産の養殖物で、臭みが少なく、身が厚いのが特徴で、26日と27日用に、合わせて400匹が仕入れられました。価格は、1匹税別2980円で去年と比べ、やや高値となっています。店頭には、ウナギを焼く香ばしい香りが漂い、買い物客が足を止めていました。店では、土用の丑の27日も実演販売を行う予定で、ウナギを食べて夏を乗り切ってほしいと話しています。