去年7月の西日本豪雨の被災地倉敷市真備町の河川で進められている治水対策。
その工事現場を2日、地元の小学生が見学しました。

治水対策を進めている国土交通省が、豪雨で決壊した小田川の復旧の様子を実感してもらおうと開いたもので、箭田小学校の児童約50人が参加しました。見学会では、小田川の河口の付け替えや堤防の拡幅など水害を防ぐ工事の概要について説明があったあと、児童たちは、川底の掘削工事で使われているショベルカーに乗ったり、測量用のドローンを見学し、工事の進み具合などを確認していました。小田川の治水対策工事は2023年度末までに完了する予定です。