食品が多く流通する年末年始に向けて食中毒の発生を防ごうと香川県内のスーパーなどで２日から、
「食品の一斉取締まり」が始まりました。

香川県と高松市の保健所が行っているもので、初日の２日は、高松市のスーパーに市保健所の職員３人が訪れ、立ち入り検査をしました。職員は総菜の調理場で包丁、まな板などに大腸菌がついていないか確認したり、水道水の塩素濃度を測定したりしていました。冬場は特にノロウイルスによる食中毒が増える傾向にあり、従業員に手洗いや消毒の徹底を呼び掛けていました。県と市では１２月２７日まで約５０００施設で立ち入り検査を行う方針です。