来年の東京パラリンピックに合わせ、台湾のパラ・パワーリフティング女子代表が、岡山市で事前キャンプを行うことになり、
19日、協定が結ばれました。

協定は、台湾のパラリンピック委員会と、岡山市や事前キャンプの拠点となる岡山商科大学など、合わせて5者で結びました。事前キャンプは、来年8月開幕の東京パラリンピックの直前に行われます。パラ・パワーリフティングは、あおむけに寝た姿勢から上半身の力だけでバーベルを持ち上げる競技です。岡山商科大学には、本番で採用される予定の競技用のベンチプレス台が整備されていることなど、練習環境の良さが評価されました。障害者スポーツを支援する岡山南ロータリークラブも、台湾チームの事前キャンプをサポートする岡山パラ・パワーリフティングクラブに、支援金300万円を贈りました。