去年の西日本豪雨の被災者が暮らす仮設住宅について、政府がきょう、入居期限の延長を閣議決定したのを受け、岡山県の伊原木知事は県内での延長について「年内を目標に国の同意を得たい」と期待を示しました。
原則2年間とした入居期限をさらに1年延長できるというもので、再延長も可能としています。
ただ岡山県を含め、どの地域で延長するかや具体的な対象世帯は決まっていません。
県によりますと、11月末時点で県内では5000人余りが仮設住宅での生活を余儀なくされています。